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COMPUTEX TAIPEI 2025レポート 第52回

AI需要に合わせてサーバーラックやワークステーション、商業用ファンなども展示

エモいPCケースに最新パーツ搭載、SilevrStone「FLP02」でレトロなPCデスク環境を作れる!

2025年06月04日 15時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: SilverStone

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SilevrStoneブース

SilevrStoneブースで異才を放つ、レトロな外観のPCケース

「FLP02」

 5月20日から23日まで開催されていたCOMPUTEX TAIPEI 2025。最先端の技術を採用した製品群が並ぶなか、SilevrStoneのブースに展示してあるPCケースは、異才を放っていた。何が異才かというと、そのレトロな外観だ。

 タワー型ケースの名は「FLP02」。従来の「FLP01」の後継モデルとなっている。最大の特徴は、1980年代後半のPCケースのデザインを再現しつつ、最新の機能を備えているという点にある。

 フロントには、鍵付きの電源スイッチのほか、リセットボタンとターボボタンを搭載。ファンの回転数も、フロントのセグメント表示で確認可能だ。さらに、フロッピースタイルの5.25インチドライブベイも備えており、光学式ドライブや追加インターフェースなどにも利用できる。

鍵付きの電源スイッチやリセットボタン、ターボボタンを搭載。その上には、フロッピースタイルの5.25インチドライブベイを採用している

 このドライブベイには、ノブが付いており、ひねることでロックが解除されて取り出しが可能。このノブの部分のモックも展示されており、シンプルだが、理にかなっている機構をチェックできた。さらに、その上部にはインターフェースが隠れており、開くとアクセスできるようになっている。

ドライブベイのフロント部分のモックアップ

ロックがかけられるようになっている

フロント上部にはインターフェースが隠れている

 筐体は懐かしのベージュカラーで、ケース内部には同じカラーのビデオカードステイを搭載。重いビデオカードでも経年劣化といった要因による脱落を防ぐことが可能だ。

ベージュカラーが懐かしい!

ケースと同色のビデオカードステイを備えている

 懐かしいデザインが最大の特徴だが、中身はしっかりと最新のパーツに対応しているため、レトロなパソコンデスク環境を構築したい人や、懐かしさを感じつつ、スペックは最新のモデルがほしいという人はチェックしてみてほしい。

ブースに取材に行ったときに、海外で有名なYouTuberのLinusさんもFLP02の撮影を実施していた

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